人は意外と、優しい
かつて、みんな私のことを見下しているんではないかと思っていた。
だから虚勢を張ったり、卑屈な態度をとったり。
人見知りだと思っていたけど、そうではなくて、ただの威嚇行為だったと思う。
ナウシカの、テトみたいな・・・
自分を大きく見せたくてずいぶん無理をしていたと思う。
最近、人は意外と優しいと思うことがよくある。
私の失敗とか無礼な態度に対して、相手から帰って来るものが柔らかいと、肩透かしを食らったような気がする。
私は全く敵意がなかった相手に対して嫌な態度を取っていたんだな、と気付かせられる。
ただの嫌な人間だ。
「おもしれー女」のときにも書いたけど、いい加減虚勢を張るのをやめたい。
他人の目を気にせず、ちっぽけでチキンな自分そのままで生きたい。
周りの人に優しいおおらかな自分になりたい。
結局心が弱いんだなあ。
心の筋トレってどこでできるんでしょうね。
なぜ「おもしれー女」になろうとしてしまうのか
なぜ私の恋愛はこうもうまくいかないのか。
過去の恋愛を振り返ってみると、私は「おもしれー女」になろうとしていた。
「おもしれー女」とは・・・
少女漫画やドリーム小説において、簡単に俺様男になびかったり天然キャラだったりなどの主人公を評する言葉。
主に俺様キャラが微笑を浮かべながら言う。
他の女とは、何かが違う・・・「おもしれー女」
「おもしれー女」にならないと男性から、特にモテる男性からは好かれないと思っていた。
「おもしれー女」になるために突拍子も無い行動を取ったり、ストックされた面白い話をしまくったり、媚びないように気をつけたり・・・アピールを欠かさなかった。
結果、立派な痛い女ができあがった。
最近わかったのだが、多くの男性は恋愛対象にする女性に対して「面白さ」はそんなに求めていない。
そもそも、つぎはぎだらけの「おもしれー女」が他人の心に響くわけない。
会話を楽しもうとしたり、気遣ったり、かわいげだったり、そういう方がずっと大事なのだ。
こちら側からの押し付けの面白さじゃなく、相手と一緒に楽しい時間を過ごそうという気持ちじゃないといけないなーとつくづく思う。
私は「おもしれー女」ではなく、ただの「痛い女」だった。
それがわかっても「おもしれー女」であろうとする癖が染み付いていて、男性の前ではなかなか普通に振る舞えない。
最近は1人で生きることを受け入れて、楽しく生きてはいるけども。
一回くらい誰かを好きになって、連絡先を聞いてみたりデートにがんばって誘ってみたり告白してみたり服で悩んでみたりバレンタインデーに勇気を出してみたり、そんなカラオケ映像にありそうなことをしてみたいな〜。
そもそもそんなのって、みんな学生時代に経験していることですよね。
30歳からでもこういうことってできるんでしょうか。
アプリとかももちろんいいけどさ、アプリとリアルって根の生え方が違うじゃないですか。
リアルの、細い根から太い根へ、そして芽が出て・・・っていう恋愛をしてみたいですよ。
でもまずは自称「おもしれー女」をきっぱり卒業しないと。
誰かの私じゃなくても
今日はいい天気だったので多摩川でおにぎりを食べた。
家族やカップル、若者のグループがたくさんいて、暑過ぎたせいか、キャミソールやビキニ、上裸になっている人もいた。
川を眺めて太陽に照らされながら食べるしゃけおにぎりは最高だった。
ただの水も、すごく美味しいような気がした。
帰りに花を買って帰ろうと思ったら、花屋には長蛇の列ができていて諦めた。
母の日なのをすっかり忘れていた。
多摩川には夫婦やカップルがたくさんいて、そして今日は母の日で、そういえば私って妻とか、彼女とか、母親とか、誰かにとっての誰かっていう肩書きがないなあと思った。
それをすごく寂しいと思う人もいるだろうけど、今の私はそういうのも、
なんか気楽じゃん?
それもまた、一興?
という気分になった。
「誰かにとっての誰か」という肩書きは、他人に必要とされているようでいいなあ、とも思う。
でも、「誰かにとっての誰か」になることによって生まれる責任とか、期待とかそういうのって、もしかしたら少し大変かもしれない。
まあ、それ以前に一緒にいたい人がいないんですけどね。
一緒にいたい人がいる人たちって、すごいなって思う。
髪の毛1本分くらいの穴しか空いていない針に気合いで糸を通すような、そんな難しさを感じる。
ちょっと穴が糸でみちみちじゃん!みたいな。
自分も穴に糸が通る日が来るのか、わからないけど。
いつまでも、川を眺めながら1人でおにぎりを食べることに幸せを感じる自分でいたいと思った。
わたし
気圧とカンジダと私
4月中旬からずっと体のどこかしらが悪く、ぜえぜえ生きてきたのですがそんな生活もなんとかフィナーレを迎えることができました。
フィナーレを飾ったのは気圧の影響による頭痛・吐き気・だるさにくわえて、極め付けのカンジダでした。
連休中は起き上がっていると気持ち悪くて、横になって過ごしてました。
28歳過ぎたくらいから気圧の影響を受け始めて、年々ひどくなっている気がします。
アラサー過ぎたら気圧に気をつけろ!!と色々な人に言いたい。
そんな感じで思わぬステイホームだったのですが、なんとなく、うすうす、股間が痒いなとは思っていました。
あと、おりものの増加。
誤解してる人たまにいますが、カンジダは性病ではないです。
体調の変化や抗生物質、ステロイドの使用、ストレスなどで引き起こされます。
ちなみにその原因、全部当てはまってました。
カンジダになるべくしてなった。
アラサーの女は気圧だけじゃなくカンジダにも気をつけてほしい。
病院でもらったお薬のおかげでカンジダについてはすぐに治りました。
気圧も朝はたまに辛いけど、ここ数日はわりといい感じ。
それで最近思うのは、つくづく思うのは、健康の大切さ。
体がだるいと散歩も買い物も家事もできないし、膣カンジダだとサウナや銭湯にもいけません。
体が健康じゃないと、ストレスも溜まってしまいますね。
私はアイドルのおかげで心だけは割と元気に過ごせましたけど。
健康が保てなかったら、アイドルにハマればいいんですかね。
アイドルじゃなくても、動物でもなんでもいいんだけど。
何かしらの心の拠り所を見つけて小さな幸せを紡いでいきましょう。
わたし
小さな拷問
お腹が痛い。
ここ3時間くらい、ずっとお腹が痛い。
でも爆発的な痛さではなく、便意もなく
しとしとしと・・・
という感じの痛さ。
なんとなくお腹が痛いなあ、と思いながら皿うどん餃子3個セットを食べ、
なんとなくお腹が痛いなあ、と思いながらいちご大福を2つ買い、
そろそろやばいかも・・・と思いながら電車に乗り帰宅。
お腹が痛いのでお風呂に入るのを先延ばしにして横になっていた。
全裸の時にお腹が痛くなると心細いので、痛みが解消してからお風呂に入るに限る。
しかし、お腹の痛みはそのままずっと解消しなかった。
そのせいで帰宅後の貴重な時間をだらだらテレビを見て、だらだらスマホを見て、ひたすらお腹の痛みを味わうことしかできなかった。
せめてお腹の痛みさえなければ有意義な時間になっていたかもしれないのに。
なんでこんな日に、私はいちご大福を2つも買ってしまったのだろう。
いちご大福は日持ちがしなさそうだから、なるべく今夜中に食べなきゃいけない。
そもそも今週はずっと小さな体の不調が続いている。
まず、口内炎。唇の裏と下の根元に2つずつ。計4つの口内炎ができている。
どんな口の動きをしても痛い仕組みになっている。
あとは目。黒目との区別ができないくらいの充血に痛み、かゆみ。
朝起きると目やにが大量すぎて目を開けられない。顔を洗ってもまつげにしつこくついてくる。
日中も目やにが常に発生しているので目を拭きまくっていたら、目の周りがガサガサになった。
目のせいで頭痛もひどい。鼻も詰まっていて、喉も痛い。
顔についてる器官、全てが悪い。
でも、仕事ができない程ではないので小さな拷問を顔に受け続けながら出勤している。
早くGWこないかな〜3日くらい天井を眺めて過ごしたいです。
わたし
君はうんこを漏らしたことがあるか
私はおむつが取れて以降、人生で2回うんこを漏らしている。
初回のうんこ漏らしは小学2年生の時。
その日のことはなぜか細かいことをよく覚えている。
朝の通学班の集まりの時、なんとなくお腹が痛いと思っていた。
でも小学生の私には「お腹が痛いと周りの大人に伝えて、家に一旦戻る」という思考はなかった。
子供は便意に対してどんなアクションをすればいいか、よくわからないものなのだ。
そのままぼんやり学校に向かった。
体育会に全校児童が集まって全校朝会をしていたときのことだ。
確か、歯の健康を守って80歳まで歯が20本生えているようにしましょう、という「8020運動」について保健委員会が発表していた。
それどころじゃなかったはずなのに、なぜか覚えている。
無性に私はうんこがしたかった。お腹も痛かった。
でも先生のところまで歩いて言って、「うんこがしたいです、トイレに行かせてください」という勇気はなかった。子供だから。
腹痛と便意に耐えていたら突然、正座で座っていたお尻が宙に浮いたような気がした。
雲のようにふわふわのうんこを漏らしていた。
もちろん、先生のところまで行って「うんこを漏らしました」なんて言えない。子供だから。
そのあとは朝会が終わるまで耐え、教室へ忍び足で戻った。
教室に戻ってから、同じクラスの子達が臭いと騒ぎ出した。
私はどうしよう、と思ったが座っていることしかできなかった。
先生が「校庭の花の肥料の臭いじゃ無いかな?」とか言ってたような気がする。
休み時間に、女の子2人組が私のところにやって来た。
女子「わたしちゃん、ちょっと立ってみて?」
わたし「(やばい、ばれてる)なんで?」
女子「なんでもいいからさー立ってみてよ」
このまま意地になって立たないと漏らしたと思われるかもしれない・・・。と思い始め、私は立った。
椅子のクッションがわりになっていた防災頭巾カバーには茶色いシミが広がっていた。
わたし「はい、これでいい?ちなみにこれはこの前の図工の時に絵の具がついちゃっただけだから」
女子「(ニヤニヤ)ふーん。じゃあね」
苦しい言い訳をペラペラ話した甲斐なく完全にバレていたと思う。
その後、私は給食前に担任の先生に呼び出されるまで、ふわふわのうんこを漏らしたままだった。
なんと朝から4時間目まで耐えたのだ。
今思えばすごいガッツだ。
担任の先生に保健室に連れて行かれ、パンツを下ろされた。
保健の先生は「あらら〜」とか言ってたと思う。
その後、替えの下着をもらい着替えて1日を終えた。
母は、新しい防災頭巾カバーを縫ってくれた。
またうんこを漏らしてもいいように、キティちゃんの茶色い迷彩柄のカバーだった。
私はその後、「学校でうんこを漏らして悪臭で午前中ずっとクラス中を混乱させた」という十字架をずっと背負うことになった。
中学校に入っても誰かが私のことを笑っているような気がする、小2の時に同じクラスだった子が覚えていて、噂を広めているのかも・・・と常に周りを気にしていた。
高校に入ってから、だんだんうんこを漏らしたことを、人に話してもいいかもしれないと思うようになり友人に話したことがある。
意外にも友人は爆笑してくれて、さらに実は自分は中学の時に漏らしたことがある・・・と話してくれる人もいた。
うんこを漏らしたことは私の中でようやく過去になった。
2回目のうんこ漏らしは25歳。私は小学生の時の経験のおかげで余裕だった。
簡単な話で、高熱と腹痛で寝込んでいた時に屁をしたらおしりが冷たくなり「まさか」と思ったらその「まさか」だったというだけだ。
うんこを漏らしてしまった人に言いたいのは、人はわりと大人になってもうんこを漏らすから早めに過去のことにしましょう、ということ。
おわり
わたし
ナチュラルにお金が無い
お金が無い。
「またまた〜」「公務員なのに何言ってんの〜」とよく言われますが、公務員とて給与は平均程度ですし、冗談抜きで本当にお金無いです。
どのくらい無いかというと、毎月クレジットカードの引き落としができず、カード会社から来た振込ハガキで給料がでたら振り込むというのを毎月しているくらい無いです。
前月のカード代を払うため、今月のお金がなくなるという負のループを10年以上繰り返しています。
ちなみに、これを言うと100%どんな人にも引かれます。
もちろん、貯金なんか無いです。
なぜこんなことになってしまったのか?
思えば、学生の頃からそうでした。
贅沢している意識は無いのにお金が無い。
毎月カードの請求を見てギョッとして、親が大切に貯めてくれていた貯金で払っていました。ちなみにその貯金はすぐにゼロになりました。
よくわからずリボ払いを利用して、2年くらい毎月リボ払ってました。
ぼーっと「なんで私こんなにお金ないんだろ〜」と思い続けてましたが、原因はよくわからない。
なんかちょこちょこ使ってるんでしょう。
毎月明細を見るのが怖くて、自分がどれくらい使っているかわからない。
いくら使っていいのかもよくわからない。というか、わかっているつもりでも気付いたら使っている・・・。
毎回ボーナスのたびにクレジットカードリセットしよ!と思って払い切るんですけど、すぐにまだなくなるんですよね。
とにかく私はお金の管理ができない。
今月もクレジットカードの明細見て涙が出ました。
本物の涙です。
これを書いている今も、来月はまた欲しいもの買えないな。と涙をこらえている状況です。
これって、何かの病気なんでしょうか。
ちなみに実家の母親には「無駄遣いするな」「節約しろ」「また新しいもん買って」と言われ続けてストレスなので、隠しています。
無駄遣いしてるつもりも贅沢しているつもりもないんです。
ナチュラルにお金が無いんです。
念のため言っておくと、消費者金融などには手を出して無いです。
同じ年代の人は、車とか家とか買っているのに・・・独身30代女性、貯金なし。未来が見えない
貯金する前に明日を生きるお金が無い。
医療なのか、お金の専門家なのか、誰に聞いたら助かる方法がわかるのか。
自分1人じゃもう無理です。
なんかもう死にたくなってきました。死にたく無いけど。